会期:2026年1月4日(日)〜1月21日(水)
時間:12:00〜17:00
休廊日:木曜、金曜、土曜

圓谷真唯は、1991年福島県白河市出身の写真家・編集者。2016年東京ビジュアルアーツを卒業後、日本カメラ社に就職。2022年からは合同会社PCTにて編集者として雑誌『写真』や写真集制作に携わっています。
高校時代から写真をはじめ、祖父の闘病と死をきっかけに、消えてしまったものの痕跡や、消えてしまう前の何気ない光景をとらえる作品を発表してきました。自身の生い立ちに向き合った『あまゆき』や、毎日の食卓とエッセイを収めた『エリコの爪切り』、日本に点在する誰しもが目にしたことのある光景をとらえた「がらんどうがあった。」などがあります。
今作「神様だった。」は、カラースナップ〈此処彼処〉シリーズとして9年ぶりの発表となります。作者による手焼きのタイプCプリントをぜひご覧ください。


プロフィール
圓谷真唯(つむらや・まい)
1991年生まれ、福島県白河市出身。日本大学文理学部心理学科、東京ビジュアルアーツ専門学校卒業。日本カメラ編集部を経て、現在合同会社PCT勤務。ウェブサイト「Photo&Culture,Tokyo」運営や、雑誌『写真』(ふげん社)の編集を務める。写真展に「此処彼処2016」(Roonee 247 Fine Arts、2017年)、「蜘蛛の糸Ⅲ」(Totem Pole Photo Gallery、2019年)など。写真集に『エリコの爪切り』(GRAF Publishers)、『がらんどうがあった。2』(蜘蛛の糸)など。