会期:2026年3月22日(日) – 4月29日(水)

open: 12:00- 17:00 / 日・月・火・水曜日

フォトグラムはカメラを使わない写真技法の一つです。暗室の中で印画紙などの感光材料の上に任意の物体(被写体)を置いて光を当てることにより、その形を写し取ります。『泡影』は、作者自身が吹いたシャボン玉が影となり、印画紙上に記された作品です。儚く消えたシャボン玉は確かにそこに存在し、眼では見ることができない世界がフォトグラムとして現れました。今展は、当スペースにとりまして5年目を迎える記念すべき第一回目の展示です。写真の限りない魅力を表現し続ける西村陽一郎さんの作品を、ぜひご覧いただけましたら幸いです。

西村陽一郎 | Yoichiro Nishimura

1967 年東京都生まれ. 美学校で写真を学び、撮影助手を経て1990 年に独立、フリーランスの写真家として活動を始める。カメラを使わない写真技法であるフォトグラムやスキャングラムを中心に、植物や昆虫、鳥の羽、水、ヌード等をモチーフとした作品を発表している。個展、グループ展多数。作品集に『LIFE』(1999 年 mole)、『青い花』(2016 年鎌倉現代) など。

https://www.yoichironishimura.com